千葉で粉瘤の手術を受ける|粉瘤は絶対手術が必要なのか?

はじめに

粉瘤は、「見た目も悪いので早くなんとか治したい・・・」というのが本音ではありませんか?
しかし、自分で対処できる症状なのか、治療・手術は必ず必要なのか気になりますよね。

そんな時にまず大切なのは「粉瘤の特徴を知った上で対処すること」が大切になってきます。
実は、粉瘤の違いによってはすぐに手術できるものとできないものがあるのです。

ここでは、粉瘤の具体的な特徴から、粉瘤に手術は必要かどうか・やってはいけない注意点の知識までを詳しくご紹介します。
粉瘤について手術するかどうかで悩んでいる人はもちろん、粉瘤の特徴を知りたい人もぜひ参考にしてみてくださいね。

粉瘤の主な特徴

まず、粉瘤とは「何らかの原因で皮膚がめくれあがって袋状になり、その中に皮脂や角質が入り込んでしまう皮膚腫瘍」のことです。
ここでは、そんな粉瘤の特徴をご紹介します。

ではここで、粉瘤と間違えやすい皮膚疾患についていくつかご紹介します。

・石灰化上皮腫
見た目は非常に粉瘤と似ているのですが、粉瘤のようにおへそのようなものがなく、骨のようにゴツゴツとしている特徴を持っています。

・毛包炎
毛穴が急に腫れた症状が出た際は「粉瘤」ではなく「毛包炎」の可能性が高いことが大きな特徴です。
もともとの腫瘍は粉瘤の場合が多いので、抗生剤の服用や外用で炎症を鎮める治療を行います。

・ケロイド
これは、少し赤くなっていることが大きな特徴の一つで、粉瘤と比較すると硬くなっていることが多いので注意しましょう。
見た目は粉瘤と同じ膨らみであることが多いのでよく間違えられやすい皮膚疾患です。

少しでも「粉瘤かな」と感じることがあれば触らずに医師に相談することをおすすめします。

放っておくと成長することもあるので、「粉瘤ができたけれど、命に直接関わる病気ではないからいいや」と、そのまま粉瘤を放置しておくことは危険です。

なぜなら、粉瘤は一度できてしまうとなかなか自然治癒してくれないという特徴を持っているので、そのままにしてしまうと大きく成長してしまったり別の場所も粉瘤ができやすくなってしまうということがあります。

また、感染しやすくなってしまうというデリケートな側面も持っていることが特徴の一つです。
粉瘤は皮膚がめくれて袋になった状態のことを言いますが、この状態で放っておくと「感染したり病原体が中に入ってしまい手術しにくい状態」になってしまうことがあります。

痛みがある・赤く腫れる場合もある
粉瘤ができた時の特徴として、炎症や感染が無い場合は見た目以上に特別なことは特にありません。

しかし、粉瘤は細菌が侵入しやすい患部でもあるので、一度炎症を起こすと「赤く腫れたりじんじんと痛くなる」という特徴を持っています。

これは「感染症粉瘤」とも呼ばれ、痛みの他にも強い嫌な臭いが発生することがあります。

できる原因は人それぞれでわかっていないことが現状

粉瘤の主な原因は、実は「特定できていない」ということが現状です。

あくまでも可能性として「手の平や足の裏にできる粉瘤はケガによるもの」ではないかと言われています。
粉瘤は毛穴がある箇所ではどこでもできやすいという特徴も持っているので、ケガも粉瘤の原因である可能性はありますが、決定的ではないようです。

他には食生活や運動不足など、生活習慣での原因は直接的ではないのでどのようにしたらできるかは具体的にはわかっていません。
しかし、粉瘤に気づいた時は「痛みはあるか」をチェックして、小さなうちから早めの手術をするように心掛けましょう。

粉瘤は治療・手術が不可欠!

粉瘤は皮膚腫瘍の一種なので皮膚の病気ですが、治療や手術は必ず必要なのでしょうか?ここでは、粉瘤手術が必要な理由やメリットなどをご紹介します。

手術は必要か?
その答えは「粉瘤手術は必ず必要」です。
なぜなら、粉瘤の特徴として、一度できたらケガとは違って「自然治癒することがない」という特徴を持っているからです。

その為、小さいうちにしっかりと手術で除去しておくことが、患部に細菌や感染症が侵入することを防ぎます。

粉瘤の手術をするメリットは「傷痕が残らないこと」、「細菌や炎症が起こっても痛みが無く再発しないこと」、「治療時間が短い」などがあります。

自分でいじり傷痕が残ってしまったり、細菌が入りやすいデリケートな皮膚をそのままにしておくのは得策ではありません。

「小さいから大丈夫か」と安心したり「様子を見よう」と安易に放置してしまうと、広がってしまったり腫れが大きくなって痛みが増すこともあるので要注意です。

すぐに手術ができない場合
粉瘤は通常、手術をして完治するものなのですが、すぐに手術ができない場合があります。
それは、「炎症や感染を起こしている粉瘤」はすぐに手術することはできません。

その場合は抗生剤や痛み止めを処方してもらい、炎症がおさまったら手術をして患部を取り除くという工程が必要になるのです。

粉瘤手術の具体的な費用

粉瘤の具体的な費用は「5000~20000円」という相場になっています。

小さいものであれば5000円ほどで済むことが多いので、傷も小さく炎症も抑えられるなどの治りやすい状態から始めておくことがコストも安く時間も早く済むというメリットがたくさんあります。

まとめ

粉瘤は症状や状態によって、すぐに治療ができるかどうかが判断されます。
その為、自分で判断せずに、粉瘤を見つけたらすぐにクリニックで診てもらうようにすることが大切です。

皮膚の炎症や病気は粉瘤の他にも多くの疾患があります。
粉瘤は自分ではなかなか見分けられないことも多いので、3~7日くらいしてもなかなか皮膚の状態が良くならず自然治癒しない場合は皮膚科クリニックで診てもらうようにしましょう。

千葉県にある皮膚科クリニックの特徴として「局所麻酔で日帰りで手術をすることができること」や「皮膚科の専門医が多いこと」の2つが共通点としてあるようです。
千葉県在住の人で粉瘤が気になる人はぜひ診察されてみてはいかがでしょうか?

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