大阪の粉瘤治療の5つのポイント~費用・病院の選び方を徹底解説~

はじめに

心斎橋で粉瘤治療をしたい際にこんな悩みを抱えることはありませか。
「どんな基準で心斎橋のクリニックを選べばいいか分からない」
「できるだけ手術費用は安く済むようにしたい。」

実は、後悔しないための病院の選び方には5つのポイントがあるのです。今回の記事は、そんな悩みを解決するために

①粉瘤治療に実際に必要になる費用
②心斎橋で粉瘤治療をするための方法
③心斎橋での病院の選び方
④心斎橋でおすすめの3つの粉瘤クリニック
⑤後悔しないために知るべき粉瘤放置の4つのリスク

などの病院では教えてもらえない情報についてまとめています。この記事を読んで、心斎橋での後悔しない病院選びを実現しましょう

粉瘤は老廃物が皮下に溜まり出来る疾患

粉瘤とはそもそもどんな疾患なのか

粉瘤とは 毛穴の一部が内側にめくれて袋状の構造物となり、その中に脱落した角質や皮脂が溜まり徐々に成長していく疾患です。 本来であれば体外に排出されるはずの皮脂や角質などの成分が、何らかの理由で皮下にたまることにより粉瘤となります。

粉瘤の特徴①:押すとぷにぷにして痛みはない

皮膚の下が小さく盛り上がって、押してみるとプニプニと柔らかいことがあげられます。また内部には皮脂や角質などの成分がたまっているため、押すと内部からニキビのような成分が出てくる場合などもあるようです。

できてしまう理由についてはよくわかっていないのですが、表皮の細胞が皮膚の深いところに入り込んで袋状になることが原因ではないかとされています。

粉瘤の特徴②:毛穴がある部分ならどこにでもできる可能性がある

粉瘤は毛穴の一部が袋状になることで発生します。そのため毛穴があれば全身のさまざまな箇所にできてしまうのです。中でも特に顔や首、さらに耳たぶやわきの下やおしりなどにできることが多いようです。

ちなみに粉瘤によく似た症状としては、脂肪腫・皮様嚢腫・側頸嚢腫・正中頸嚢腫・耳前瘻孔・外歯瘻・毛巣洞・石灰化上皮腫(毛母腫)などがあげられます。症状や治療方法などはそれぞれ異なりますので、気になる症状があらわれた場合には皮膚科を受診して医師の診断を受けるようにしてください。

粉瘤は放置しても自然治癒は不可能

粉瘤は放置しても自然治癒しない皮膚疾患です。一般的な皮膚疾患は新陳代謝や、外部との摩擦でなくなることがあります。しかし粉瘤は皮下の内部に溜まってできたものなので、非常に困難です。中の老廃物を排除しても、袋の中に老廃物が再度溜まってしまいます。

粉瘤を放置するリスク①:肥大化することがある

粉瘤は最初は数ミリ程度の大きさですが、内部に皮脂や角質がたまることで少しずつ大きくなり、最終的には数センチ程度の大きさに成長することになります。

粉瘤を放置するリスク②:内部が細菌感染などによって炎症を起こす

普段の状態では痛みや痒みなどを感じることはありませんが、感染や炎症を起こすと、全体が腫れて赤くなり痛みが生じることになります。

粉瘤を放置するリスク③:悪性化し、皮膚がんの原因となる

ごくまれにですが、皮膚がんの原因となる場合などもあるようです。できるだけ早めに医師の診察を受けて、適切な治療を行うことをおすすめします。

粉瘤の治療には外科手術が必要なので病院選びが重要

粉瘤の根本的な治療には外科出術が必要です。メスを使用して皮膚を切開し患部を取り除いてから縫合するため、術後には傷跡が残ります。患部が大きくなればそれだけ傷跡も大きなものになりますので、数ミリ程度の小さなうちに早めに手術をして取り除いてしまうことがおすすめなのです。

傷跡を小さくし、体への負担が少ないくり抜き法

傷跡を目立たなくするために小切開内容物一部圧出後摘出術が行われることが多くなっています。この方法ではまずは皮膚を小さく切開して、開口部から粉瘤の袋を確認して周囲から圧を加えて押し出すように摘出します。

くりぬき法やへそ抜き法では、まずは患部に穴を開けて、内部にたまった皮脂や角質などの中身を取り出します。次に袋の部分を引っ張り出して、あとは縫合をせずに自然に治癒するのを待つのです。

再発可能性などくり抜き法の注意点

この手術方法には傷跡が小さくなるというメリットがありますが、施術のためには患部に化膿や炎症が発生していないことが条件となります。また、顔などに傷跡を残したくないという場合には、くり抜き法やへそ抜き法などの手術方法があります。

ただし傷跡が残らないからといって必ずしもきれいに治るとは限りませんし、くりぬき法やへそ抜き法では袋の部分を完全に取り除くことが難しいため、再発してしまう場合などがあります。

大阪で粉瘤の手術を考えている場合

まずは、皮膚科に行って粉瘤かどうかを確認すべし

粉瘤の手術を大阪で受けたいという場合には、まずは最寄りの病院の皮膚科を受診して相談してみましょう。手術には医療保険が適用されますので、通常の手術であれば5,000円から10,000円程度の自己負担で済むはずです。手術は比較的短時間で完了しますし、患部が小さいうちに手術を行うようにすれば入院の必要もありません。

手術には若干の痛みが伴いますが、ほとんどの場合には局所麻酔により痛みを抑えることができますので、安心して手術を受けることができます。ただし、一般的な病院の皮膚科の場合には治療が優先されるため、傷跡が残ってしまうことや傷跡が目立つことなどがあるかもしれません。

顔などのデリケートな部分の手術は美容外科・形成外科に依頼しよう

顔などの目立つ箇所に粉瘤ができてしまった場合には、美容整形などを手掛ける専門クリニックで施術を受けることを検討してみてください。インターネットの検索サイトで「粉瘤手術・大阪」などのワードで検索すれば、さまざまな専門クリニックが見つかるはずです。

美容整形などを手掛けるクリニックでは、自社のホームページを作成して、施術の内容や費用などを詳しく解説しています。また、クリニックを利用した人の口コミをチェックしてみるのも、クリニック選びのために役立ちます。実際に手術を体験した人の意見を参考にしてみてください。

まとめ:粉瘤はとにかく早めの処理をしよう

粉瘤はそれ自体は悪性のものではありませんが、放置するとその後大きくなってしまうことが多いため、気が付いたらできるだけ早めに病院を受診して医師の診断を受けるようにしましょう。粉瘤が小さなうちであれば患部を袋ごと取り除くことができますし、傷跡も小さく目立たなくすることができます。地元の病院の皮膚科などで手術を受けることができますが、顔に傷跡を残したくない場合などには、美容整形専門クリニックの受診を検討してみてください。

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